さて、前回のミスプリントのレコードのお話、続き。
これはそのレコードの日本盤のジャケットですが、
なんとな~く不自然な感じしませんか?
僕だけ?
♪ど~でもいいですよ、って誰か言ってたなぁ。
この写真、マイクがウールハットをかぶってますよね。
と言うことは’68年よりも前。
と言うことは、ピーターがどっかにいるわけなんですがぁ・・・・、
いませんねぇ。
やったぜ、日本ビクター。
うまく見切ってしまった写真ですね。
やけに空が広いし。
そして、以前にも記事として書いたのですが、
原題の"GOOD CLEAN FUN"。
歌の中には全く出てきません。
そして、邦題の”すてきなブルー・グラス”。
ブルーグラスなんてやはりどこにも出てきません。
一体何が言いたいタイトルなのか僕には全く解らなくなってきてしまいました・・・。
前作の”すてきなミュージック”と、この”すてきなブルーグラス”は、一日違いの録音ですから、ほぼ同じ日にレコーディングされたと言っていいでしょう。
しかしレコードして約半年後に発売するという事は、確信犯的みたいな感じがしてどうもこの作戦には賛同できないワタクシであります・・・。
しかし、次のシングルでモンキーズとしての最後の曲になってしまうとは、悲しいサガ。
ところで、’60年代の洋楽の邦題には「恋の~」とか、「すてきな~」というのがやけに多いような気がするのは、わたしだけ・・・?
♪ど~でもいいですよ。
(このジャケット写真、ライノから出ているMISSING LINKSのジャケットと同じシチュエーションですなぁ。)